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痛みと向き合うペット医療

動物のガン

可能性を高める新しいガン治療
ガンに侵された動物は、悲しい声を上げるだけの訴えしかできません。痛みや苦しみに、ただ耐えている姿は、見ていることもつらいものです。しかし、今、私達が提唱する新しいガン治療があります。
訴えを聞いて、苦痛から解放してあげること。そのために私達、獣医師がいます。

ガンの進行をおさえる免疫力

動物が持っている免疫力(白血球のリンパ球)は、病気や怪我を自分の力で治そうする自然治癒力です。例えば、体内にできたガン細胞や体内に侵入した細菌やウイルスは、白血球のリンパ球が攻撃して死滅させてくれます。身を守る免疫力が衰えるとガン細胞が増えてしまい、健康が脅かされます。ガンの進行は、免疫力では抑えきれないためにおきるのです。このような、生まれつきの免疫力を利用してガンの発症や進行をおさえる治療を免疫細胞療法といいます。

三大治療法に次ぐ、第四の治療法

今までガン治療といえば、外科手術、抗がん剤を利用した化学療法、それに放射線療法が三大治療法として行われてきました。しかし、これらのガン治療は、苦痛との闘いでもあります。この苦痛から開放し、普通の生活をおくれるQOL(Quality of Life)の向上をすすめる治療法として、免疫細胞療法が世界で研究され、今では第四の治療法として注目されています。

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